eachine ex100 FUTABA 72MHz Transmitter 対応

eachine ex100の個人輸入に関しては色々とトラブルがありましたが先日やっと届いたので早速開封です。

梱包箱はこんな感じ

 蓋を開けると模られた緩衝材に収まっております。

内容は本体と3.7V 600mAh 25Cのバッテリー、スペアプロペラUSB充電器です。左下のUSB充電器が入っている袋の中にはバッテリーを本体に括り付ける帯型のマジックテープとシール型のマジックテープが入っています。

さて、前置きはこのくらいにして早速付属のIRangeX DSM 2.4Ghz Satellite 受信機を72Mhz帯の受信機に交換する訳ですが、使用する受信機は私がRCヘリにハマっていたかれこれ10年前に購入したGWSのR-6NII72/Hになります。

いろんな機体に載せた経緯がありヘッダーピンも外されランドがボロボロです。(汗)

で、ご存じの方も多いかと思いますがこの受信機は各チャンネル毎に分離されたPWM信号を出力して各サーボやESC(モーター用スピードコントローラ)を動作させます。しかし今回購入したeachine ex100のコントロール基板にはPWM信号入力はありません。まー当然と言えば当然なのですが最近のこの手のマルチコプター用コントロラはジャイロや方位センサ、加速度センサーさらにはGPS等の情報を利用して機体を安定飛行させます。その為各チャンネル信号(プロポから送られた操縦者の意思)はそれら情報をSTM32の様なマイコンを利用して4つのモーターに伝える必要があるんですね(STM32と云えば32bitのマイクロコントローラでeachine ex100に搭載されているSTM32F303CCの最大動作クロックは72MHz、フラッシュは64KB)よって折角こんな優秀なマイコンが載っているんだからプロポから送られたPPM信号はそのまま処理した方が効率が良いというお話。ハイ!

なのでR-6NII72/H受信機で復調後のPPM信号を抜き出さなければなりません。(久々にこの手の回路解析を行ったので梃子摺りましたが・・・)

まず、基盤と睨めっこ

写真右側がサーボー等に接続するPWM信号が出ている6ch分の端子ですのでそこから基板のパターンを追いかけて行くと写真中央のICに繋がっております。

型番を見るとなんだか164と書いてありますので、TTL信号レベルを扱う74系のICであれば頭に74やHCをつけてやるとデータシートが入手できます。すると8ビットシフトレジスターである事が判りました。(昔なら00がアンドで02がOR、04はインバーターとかよく使うICは覚えていたのですが・・・)シフトレジスタと云う事はシリパラ変換です。6チャンネル分のパラレルPWM信号はこのICで生成されている事になるからこのICの入力端子にはシリアル信号であるPPM信号が入力されているはずです。データシートで確認すると1番ピンと2番ピン(写真の黄色四角)が入力A,Bとなっているので早速オシロで入力波形を観察するとTTLレベルの信号ではなく、なんだか鋸波の様な波形でしたがプロポの動きに合わせて鋸波の幅が変化しているので、これだなと思いeachine ex100のコントロール基板にぶち込んでみましたがどうも認識しない様です。(正直この段階ではeachine ex100のコントロール基板の使い方自体もあやふやだったので余計に苦労しました。)

やっぱHC164の入力ピンと縁切らなきゃダメかな?

なんて何の根拠も無く半田ごてでHC164の1番ピンと2番ピンを基板から浮かし(写真はその時のもの)基板側をオシロでみても結果は同じ。

なかばあきらめかけていたのですが(別の受信機に?しようかな) パターンをよく見ていると1番ピンの下にそのままつながっている394と書かれたチップ抵抗がありさらに下のランドへつながっております。そして基板の裏をみると

赤枠のところに出てきいます。そして左隣の抵抗に直列接続されてその抵抗の反対側にオシロのプローブをあてたら

あっ!

綺麗な矩形波でねーの

で、ここだと思い早速この様にコネクター(モレックス 53047-0310)を直付け

そして①ヒシチューブで包み、③ヒートガンで収縮、⑤コネクタ部をカッターで開け、⑥コネクタを差し込む

こんな感じ

eachine ex100のコントロール基板へ接続する為に3極のプラグ線を用意し、電源はR-6NII72/Hの定格電源電圧が3.6-7.2Vで設計されているためリポから直接取る必要があり基盤の電源端子から既存の電源線に抱かせる形でコテでジューッ、PPM信号は基板中央のPPMと印刷されたランドに差し込み半田付け

これで機体側の受信機換装は完了ですが、本機体はFPVと言って上の写真左上にあるCCDで撮影した動画を5.4Ghzの電波に載せて操縦者があたかもこの小型マルチコプターに搭乗して飛行しているように見せる事ができます。しかし日本では規制がありむやみに無許可の電波を送出させることができません。今回は手続きする時間が無いので外した状態でテスト飛行させます。

一応アマムの従免はもっているのでまた今度開局申請したいと思います。(機会あったらレポします。)

これで完成です。

72Mhzだけあってアンテナ線が長いのが気になりますが本体に巻き付けておきます。(左線)

USBケーブルでパソコンと接続しお次はCleanflightで設定です。(右線)

詳しくは次回

About 智

DIY好きで、とにかく何でも挑戦! そして失敗。 全て思い付きなので間違いだらけかも ですが こんな奴もいるんだなぁ~ くらいに笑ってみてもらえば幸いです。

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