桔梗屋 信玄餅 お菓子詰め放題

信玄餅は好きですか?

私は大好物です。

もう結構お馴染みなので知っている方も多いと思いますが、この信玄餅を製造している桔梗屋さんの工場でお菓子詰め放題と言うイベントを毎日行っているようです。今回はそのイベントに昨日(5/3)参加してきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

私自身このイベントはかなり前から存在は知っていまして10年位前に「ついでに寄ってみようかな」なんてノリで行ったら長蛇の列

「こりゃダメだ」

と車からも降りず立ち去ったと云う経験があり、今回はそのリベンジと言う事もあり徹底調査から始めました。

まぁー徹底調査と言っても電話での問い合わせと経験者のブログをみたレベルですが・・・

何と言っても最新情報を知るには現地に問い合わせるのが一番と云う事で、数日前に電話してみたところ、「整理券は100枚から200枚程度配る」「早い方は早朝6時頃から並んでいる」と言う情報が得られました。

5/3と言えばゴールデンウイークスタート初日、1~2時間は速く行動した方が良いと思い4時から並ぼうと決意し予定通り到着

正門前に既に2台の車が止まっており、それら車に乗っていたと思われる数名が正門脇の貼り紙に目をやっている。

私もその車の列に並ぼうと車をUターンさせ

「よっし3台目だ

と思い車から降りその貼り紙を覗くとどうも正門は6時30分から開くようでそれまで中に入る事はできなく隣接された駐車場の案内図が載っていた。

「うむ、ここで6時30分まで待つの?」

「いやいやあり得ない」

6時から並んでいる人がいるって言っているのに中に入れないなんて事は無いでしょ。でも門は閉ざされているので乗り越えない限りここからでは車を置いて中に入る事すらできないし・・・

この時まで私は勝手な思い込みをしていたのだが、門は既に開いて工場の敷地内駐車場は早く来た人から順に入る事ができ、店横に付けた状態で列に並べると思っていたのである。

そこでその貼り紙に記されている駐車場に取り敢えず車を止め辺りを物色してみようと思い車を移動させた。するとその駐車場(下図左上Pマーク)から出てくる人影が工場脇の植込みに消えて行く。

「やられたぁー」

と、思った瞬間車を急いて開いてるスペースに止め防寒用具を詰めたリュックと折り畳み椅子を手にしてその人影が消えて行った方へと足早に向かった。

そこは工場脇の植込みにつくられた階段でそれを数段上がると直角に右に折れ登山路の様な間隔の広い段差を上がって行くと工場アウトレット1/2グリーンアウトレット1/2の間に出てくる様になっていた。そしてグリーンアウトレット1/2出入り口前には既に2~30人位の人が並んでいた。並んでいると言うよりなんか群がっていると言った感じだろうか、おそらくまだ来て間もないのであろ一応スタッキングガイドポールが設置されているがその外側に溢れて話をしている。私はその人々を横目に店の角を右に曲がり最後尾と思われる人の後ろに椅子を置いて座った。(椅子と言っても100均で150円するヤツだが、中にはキャンプで使用するような上等なもので毛布まで持参して包まっている人もいた。)

なるほど、事前に見たブログにも書いてあったが、このお菓子詰め放題での並び方は基本的に代表者だけでいいらしい。家族できてもお父さんだけとか、知人どうして交代でなんていうのが通用する。なのできちんとした1列の列はできていないく並んでいる代表者の連れが後に並ぶ者へアピールできれば良いのであろう。

整理券を配り始める時刻も日によって異なるみたいだが配る5分前には係りの方が案内してくれるのでその時になって呼べばよいと言う訳。

しかしこれでは一体前に何人並んでいるのか自分が何番目なのか整理券をもらうまでは判らないのである。店の出入り口付近にご立派なキャンピングチェアーに座った方々が4~5名程度で店角までならび右に折り返して5メートル程度立って待っている人や私と同レベルの折り畳みいすに座っている人たちが15名程度、おそらく私は10番目いや10グループ目位だと思う。

その座った位置からの私の視線はこんな感じ

まだ陽が出ておらず5月とは云え朝晩は冷え込む。長袖Tシャツだったがリュックに詰め込んでいフリースとウインドブレーカーを着込み使い捨てカイロの封を切った。

これが5時30分頃の写真

コンビニの裏を回って正門近くまで列ができている事がわかる。

時刻は6時を10分程回った頃、店員さんが腰にスピーカーをぶら下げ目の前に現れた。

片手にマイクを持ち

「今日は混雑が予想されますので8時に開始します。」「整理券は5分後に配り始めます」的な事を言いながら列後方へとアナウンスし始めました。

土日祝日は9時オープンと聞いていたが、さすがゴールデンウィーク、早朝から並んでいた我々にとってこの繰り上げは神対応。「4時から並んで5時間」と考えていたのだからこの1時間は嬉しい。整理券も6時配りと言う事は実質2時間しか並ばなくて良かったと言う事になる。

座っていた者は椅子をたたみ立行列になって行き更にその家族や仲間が列に加わって行く。一体私は何番目なんだろうと思わせるくらい列が膨れ上がって行った。

そうこうしているうちに整理券が配られて行き、私は42番をゲットした。

大体1組4人計算と言ったところだろうか。

整理券を配ると同時に整理番号とその時間配分について説明してくれ、8時30分頃からと判った私は寝ずに車を運転してきたの体を休めるべく車に戻って寝る事にした。

セットしていたアラームに起こされ8時頃店の前に行った。

上の看板の写真はその時撮ったものだが既に38番のコールが行われておりちょっと流れが速まっている模様。反対側の工場アウトレット1/2に目をやると入場規制をしておりその順番待ちで長蛇の列ができいる。

きっと強者は整理券をもらったらすぐ半額品狙いで並ぶのであろう。私にはまねできなかった。

そして10分程度で番号を呼ばれ入口付近で例の詰め込み用ビニール袋をもらい待機するように言われた。早速伸ばしに入る。結構簡単に伸びる印象だ。横に縦にと伸ばしているうちにスペースがあいた様で詰め込みステージに案内された。

私の目の前に飛び込んできた1つの赤い包み、そうプレミアム信玄餅である。第一陣でしか詰める事が許されないと云われる逸品が残っているなんて・・・

整理券番号が42番と判って完全に諦めていたのですが、お目にかかれすかさず手に取って袋に入れました。

それと全ての信玄餅にはようじが刺さっておりませんでした。

とあるブログには「ようじを外してから袋に詰めよう」などと書かれておりましたがビニールが破けるのを防止してお店側で予め取っているのだと思います。

さて詰め込みスタートです。

まずは1段目

この様に黒蜜容器が外側になる様にぐるっと1週6個並べ真ん中に1個詰めます。無理すれば周りにもう一つ行けそうしたが6個でやめときました。

判り辛いですが上の方にあるやつが赤い包みのプレミアム信玄餅です。

そして1段詰めてから重要な事は、とにかく袋の高さが増すように詰め込んだ下の方からビニールを伸ばし上に移動させる事です。これが最後に縛る時ののりしろ作りになります。

そして2段目突入!

二段目は外周7個、中1個で行ってみました。上の写真はまだ7個入れてませんが袋の白い印刷部分が2段目のつらいちに来るくらい下から伸ばし且つ信玄餅を押さえ付けられれば袋を締める時に結びやすくなると思います。上の写真ではまだ1/3程度顔を出していますね。

そして3段目

結ぶ事を考慮して1段目と同じ外周6個、中1個にしました。

そしてフィニッシュの結び。

これがかなり苦労しました。私にしては3段詰めるのと同じくらい時間がかかったかもしれません。

まず3段詰めた直後ははっきり言って結べるだけのりしろなんてありません。纏めてよじっただけでは2センチ程度しか紐状になりませんでした。

袋を破らない様に下の方からビニールを伸ばし、中の信玄餅は上から抑え込みこの繰り返しで5センチ程度まで結ぶ部分を作りましたが指だけでは結べず、細い棒が欲しいと思いレジ横に有った信玄餅のようじを持ってきてこれに巻き付け輪っかになった部分に先端を押し込める方法で四苦八苦しながらなんとか結び、レジに持って行きました。

レジでは袋に穴が開いてないかチェックする様で隅々までジーっと確認されておりました。

無事合格し賞味期限のシール(当日)を貼ってもらい220円払って終了

レジ横のようじを鷲掴みにして退場。あー疲れた。

はい、これが成果です。

7個、8個、7個で計22個

袋の白い部分が2段目まで来ているところがポイントでしょうか。

ちなみに2段目の8個詰めの様子はこんな感じ。

最後にお隣のWestさんでリーフパイ買いたかったんですがお休みでした。日曜・祝日は休業なのね

About 智

DIY好きで、とにかく何でも挑戦! そして失敗。 全て思い付きなので間違いだらけかも ですが こんな奴もいるんだなぁ~ くらいに笑ってみてもらえば幸いです。

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