F3フライトコントローラーにGPSを接続してみたいと思いAliExpressで検索していたらOP-GPSなるものを見つけた。単にGPSと言っても色々と種類があるようだがはっきり言って差が良くわからなかったので、小さくてSP Racing F3のコネクターに合いそうなやつと言う理由だけでこれをポチってみた。
いつものビニール梱包ではなくしっかりした箱にPPテープグルグル巻きで届きました。
中には「なんじゃこれ!」なものとGPSユニットがESDシールド袋に入って状態で収まっておりました。900円程度のものにこんなオマケを頂きましたが正直どうして良いかわかりません。(汗)
まぁそれはさておきこちらがOP-GPSです。
早速SP Racing F3と接続してみたいのですが、一応コネクタのピンアサインを確認
商品ページには
となっておりSP Racing F3のUART2ポートを確認するとグランドと電源は同じ位置なのですが、RXとTXが・・・
同じ?
ん? ・・・
確かにSP Racing F3も3番目がTXで4番目がRXなのですがGPSから見たTXつまり送信はSP Racing F3の受信(RX)につなぐのではないのか・・・
それともこのGPSユニットの説明は通信先ポートの事を示してくれているのか・・・
どっち?
まぁ~電源の逆接とは違い壊れる事はないだろう
と言う超いい加減な判断でコネクタのハウジングからピンを付け替えるのも面倒なので、後者である事を祈ってそのまま差し込んでみました。
こんな感じ
このままでは電源供給されないので、取り敢えず適当な+ランドと-ランドにリポを直接つなぎまぁ~す。(ちなみにVBAT端子にリポをつないでもUART2ポートのVCCには電圧がかかりませんでした。)
するとご覧の通りOP-GPSに電源が入った。(よしよし)
問題はここから。
CleanFlightを立ち上げてポート設定を行います。
Ports画面でUART2のSensor InputをDisabledからGPSに変更しSpeedはAUTOのまま「Save and Reboot」をクリックします。
するとボーレートが57600になりました。
次にSP Racing F3とOP-GPSが通信する為のプロトコル設定が必要なのですが、OP-GPSの商品説明ページに書かれている通りUblox 7 series chip coreなので「UBLOX」にする必要があります。
Configuration内の一番下にあるGPSをOnにしますと諸々設定項目が出てきますので、ここにあるProtocolを「UBLOX」に変更して「Save and Reboot」をクリックします。
おぅ やったー
CleanFlightのGPSアイコンが点灯しました。
なんてあっけない。(RX,TXは合っていたのね)
よし、衛星の受信状況をみてみよう。
おや?
CleanFlightのメニュー欄にGPSが無い!
ちょっと戸惑いましたがCleanFlightのバグでしょうか? メニューConfigurationをクリックするといくつかのメニュー欄が消えてしまう様です。この場合一度Disconnctして再び接続すれば復活しました。
では、気を取り直して
おぅ!なんか捕捉している。
室内なのでこの程度ですが、動作に問題は無いようです。
これなら何も考えずポン付けできますねOP-GPSを選んで正解でした。
Pingback: Eachine EX100にOP-GPSを載せてみた – トゥモブロ