久々のガジェット紹介です。
11/12(土)68年ぶりのスーパームーンが訪れず事をネットで知った。お恥ずかしい話ではあるが月の大きさが変化するなんて考えもしなかった。先月会社帰りに満月があまりにもきれいだったのでついスマホのカメラで撮ってみた。当然肉眼で見るそれとは異なり黒バックに写るただの白い点、これを教訓に望遠レンズの購入を決意した。
で、検索
そもそもガチではなくおもちゃ程度のものでしか考えていなかったので、できるだけ安いものをと思い見ていくとだいたい2000円前後で購入できる。ものによっては1000円を切るものも・・・
問題は倍率
8倍とか10倍、12倍などが良く見られる。
あっ、そうそう一応言っておくと目的が14日のスーパームーンなので、本日中に注文して明日又は14日当日の夕方まで届いてもらわなくては困る。
と考えるとかなり限定されアマゾン一本で検索していた。
検索キーワード「スマホ 望遠」として片っ端から見ていくとコレが目に留まった。
価格が1890円で明日届く。倍率も10倍なのでまあまあかな。
でも、2000円未満なので送料が別にかかるのがネック
ついでに買うものも無いしなー
とどんどん次のページへとみて行くとコレをみつけた。
えぇー 倍率32倍でこのお値段!!
リンクは私が購入して品切れとなり(在庫1個だった)、スマホに取り付けるアダプターが無いタイプだが、私が見たときはアダプター付きで1520円となっていた。
これは試してみる価値あり
と思い即カートへ
で、2000円になる様にと思いマクロレンズにも興味があったのでついでにこっちもぽちった。
届いたのがコレ
超ー簡易包装 店頭ワゴンセールなら500円程度で山積みになって売ってそう。
では取り敢えず望遠レンズの袋を開けてみる事に、望遠レンズ本体は箱に入っており、スマホに取り付けるクリップが箱と一緒になって袋に収められていた。これが差額400円分なんだろう。
で箱もあけてみた。
中には取説となんか検査合格を示すワッペンの様なものが二つそして専用ケースに入れられた本体。さすが中国らしいネーミングPANDA熊猫って書いてある。
それではケースから本体を取り出してみると
本体とお手入れ用のレンズ拭きが入っていた。
早速本体とスマホに取り付けるクリップを装着
こんな感じ
クリップは結構バネが強くこれならしっかりスマホに取り付けられそう。
早速取り付けてみた。
はい、こんな感じ
って おいおいそれはないだろー
ケラレひどすぎじゃん
これじゃーいくら倍率が良くてもデジタルズーム使わないと画角大きくなんない。
一旦外してよく見ると
これ本来は肉眼で覗く単眼鏡、なので目に当てる時に光が漏れないようにする為のフード(アイキャップ)が付いてる。これがクリップフォルダー内で干渉して接眼レンズとスマホの対物レンズの距離が離れてしまう。
カット カット
この部分
はい。
はさみでチョキチョキぐるーと一周、これで5mmは稼げる。
大きくはなったがこの程度。
そもそもこのクリップ自体が厚みがあって接眼レンズはスマホの対物レンズにくっ付かない構造、なので削るかなんかしないとダメですね。焦点距離の問題も出るかもなのでもうちょっと考えねば・・・
取り敢えずこれで行ってみようと思い今日はこのくらいで終了
で、スーパームーン当日の14日朝がやってきた。
げっ!
曇ってんじゃん
天気予報も時間が経つにつれて下り坂と言う
そして日の入りの時刻
ダメだこりゃ
お次は18年後との事 とほほ
そしてもう完全に諦めていた11月15日夜、時より薄らと雲の隙間から月の明かりがこぼれる、風も強く雲の動きは速い
21時過ぎ何とか取れた
うーん 小さい
しかも薄らと雲がかかってるのでピンも甘くなってる。
しかしこの露出で撮るのは結構苦労した。SO-01HのカメラってISOが50までしか下げられずそれだけだと白とびする。シャッター速度の調整はないし、色々と弄っていたら「測光」と言う設定がありこれをスポットにしてやると自動でさらに絞り込める事が判った。
ちなみに下が望遠レンズを使わない画像
全く同じモードで撮影したのだが、対象物がついさい為、絞りが絞り込めきれてなく白とびした上ににじんで大きく写っている