皆さんプロフェット5ってご存知ですか?
あの坂本龍一さんがこよなく愛されたと言う名器(あえて器とさせて頂きます。)シーケンシャル・サーキット社製のシンセサイザーです。当時170万円もしてとても手に届く代物ではなくバイトして買ったシンセはKORGのMono/Polyでした。そのMono/Polyでシンセの音作りを覚えAMDEK CMU-800と言うシーケンサーで打ち込みの技術を習得し自動演奏させていたもんです。あー懐かししい~ って昔話は別の機会にする事にして今回はそのプロフェット5がお手軽に手にする事ができるそうで思わず飛びついちゃいました。(デモ版ですが)
なぁーんだ ただのMIDIコントローラーじゃん
と言われそうですが、「はい」ただのMIDIコントローラーです。しかし添付ソフトにAnalog Lab 2と言うものがありプロフェット5をソフトエミュレーションしたProphet V3と言うソフトシンセで作成された音源が収録されているらしいのです。
おまけにDTMとしてAbleton Live 9 Liteまで付いてくると言うから至れり尽くせり。
で、届いたのがこちら
箱を開けると保証書が
「あっ! これもKORGなのね」
中身はこれで全部
「って! ソフトは?」
CD-ROMでも付いているのかと思いましたが、全てネットからダウンロードの様です。
取り敢えずプロフェット5の音が聞きたかったのでAnalog Lab 2とProphet V3のデモ版をダウンロード
これがAnalog Lab 2でプロフェット5以外にも当時のアナログシンセがいくつも収録されている様です。
そして何と言ってもお目当てだったプロフェット5。デモ版なので使用時間制限はあるようですが十分あそべます。それにしてもソフトエミュレーションってすごいですね。
勿論プロフェット5なんて触ったことも無かったのですが当時を思い出し弄りまくってしまいました。
さて、せっかくMIDIコントローラーを買ったのだしAbleton Liveも付属しているのでちょっと作曲してみようかな。
作曲って言ってもまったく経験もなくにわか知識しかないのですが、ほらぁ~よくYouTubeなんかでオープンニグに必ずかかる短い曲があるじゃないですかぁー
「そう!」
「ジングルです。」
これなら比較的すぐできますよね!
それでは、付属のAbleton Liveを立ち上げて、まずはドラムパートから
定番のバスドラ四つ打ちとスネア2泊と4泊に二つ、そしてハイハットをエイトビートで刻みました。
それだけじゃつまんないので、オープンハイハットを1泊目の裏拍へ2回、そして最後は適当にタムでフィルインして終わり。
お次はベースなんですが、
「コード進行をどうしようかなぁ~」
と やはり前々から好きだった
「D→Bm→G→A進行で行こう。」
最近では桑田佳祐さんの「君への手紙」が使ってますね。といもいい曲です。
ベースパターンとコードの構成音を適当に割り当てて
1小節目がDから始まり2小節目がBm、3小節目でGからAに変わり最後はDに戻っておしまい。
そして肝心なメロです。と、言っても鼻歌レベルを一応鍵盤で何回も弾いてみてそれぽっくなった所でリアルタイムレコーディング。クオンタイズしてコードから外れている音を直し、できたのがコレ
最後につなぎでコードをそのまま適当に刻みました。
はいそれでは合わせて聞いてみましょう。
うん~ なんかジングルとしてインパクトに欠ける気もしますが今の私の技量としてはこんなもんでしょ
次回YouTubeにアップする時は使ってみようと思います。