Manfrottoマンフロット PIXI Smart MKPIXICLAMP-BKを買った

最近スマホで写真を撮ることが多くなってきたのでなんか良い三脚につけるアダプターはないかなぁ~とネット検索していたらコレ(ManfrottoMCLAMP [スマートフォン用三脚アダプター])が見つかった。三脚自体は昔一眼レフ用に買ったものとハンディカム用に買った一脚があるので、このタイプであれば普通に取り付けられる。単体でもスマホ用スタンドとして使用できるみたい。

メーカー名が「マンフロット」
イタリアのカメラアクセサリーを扱う有名なブランドで最近ガジェット系のYouTuberに良く商品紹介されている。

そこで「マンフロット スマホ 三脚」でググったら画像検索でセットになったこれ(Manfrotto(マンフロット) PIXI Smart(PIXI+スマートフォンアダプター)がヒットした。

小型の三脚で手持ちもできて便利そう

で、最安店を調べたていたらYahooショッピングで送料込み3,810円を見つけ、期間固定ポイントの期限も間近だったので早速ポッチって本日届いたのであった。

早速開封して品定め
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適度に重量感があり質感もマットな感じでなかなか良い。三脚の開き具合や雲台の固定状況もしっかりしている。一見この雲台をロックしているマンフロットマークの押しボタンがブラ感がありチープだがまぁー許容範囲

で、このロックボタンを押して雲台をフリー状態にしてみると
ん!? ちょっとゴリゴリ感があり、あまりスムーズに動かない。
ある程度重量のあるカメラを乗せれば丁度いいかもしれないが、スマホ程度のものだとどうかなぁーと言った感じ。

しばらくいじっていると
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上の写真赤丸部分がピッタリ収まってなく隙間が空いていることが気になってきた。

 

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底から覗くと3つのネジで止めてある。

 

早速分解
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三本のネジを外すと同時に三脚の足がバラバラになりシックリしていなかったカバーがそのままはずれた。
見る限りこの樹脂製のカバーの精度の問題で少々ねじれていることによりフィトしない事がわかり諦める事に・・・

雲台の方に目をやるとさらにネジが四本

 

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先にも書いたが雲台のロックボタンを押してフリー状態にした時の動きが気になっていたので

この4本のネジもはずしてみた。

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はい、こちらが全貌

左から雲台とトップカバー、その隣が雲台とトップカバーを押し当ててロックするスペーサー、その隣がロックボタンユニット、そして一番右がボトムカバーです。

ロックの仕組みは
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この右のロックボタンユニットの上に左のトップカバー部がそのまま乗る形になるのですが、このロックボタンのボタンが押されていない位置だとロックユニット内のプレートの一番厚い部分が左のロック用スペーサーにあたり押し上げる形になりね結果的に雲台下部のボールとトップカバーが押し当てられ摩擦で動かなくなります。逆にロックボタンが押されると、ロックユニット内のプレートの薄い部分に移動しスペーサーが解放状態になりトップカバーと雲台ボールの摩擦がなくなり雲台がフリーになると言う構造です。

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赤枠内のプレート部分が右肩上がりになっており厚みが違う為ロックしたりフリーにしたりできる。

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雲台の下にあるボールには溝が切ってありこれで摩擦抵抗を増している。

さて、どうやってロックボタンを押した時の雲台の動きを良くするかなぁ~
斜めにカットしてあるプレート傾斜がきつくなるように鑢で削れば良いのだが、まずは無加工で済む方法として、このロックボタンユニットとトップカバーを止めている4本のネジを完全に締めきらず少し浮かせる事でボールを押し付ける力が弱まるはず

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ちょっと分かり辛いと思うが、上の写真は4本のネジを完全に締め付けたところから少し緩めトップカバーとロックユニットが少し隙間が空いた状態のものです。
(ボトムカバーの隙間が気になってどうにかしようとバラした結果がこれでは情けないが・・・)
まぁ~均一に空いた隙間なのでデザインです。ハイ!

ネジの緩め具合はロックボタンを押した状態で雲台の動きが良くなる場所を探してください。
できる限り4本とも均一の緩みになるよう一本ずつ緩めていきます。

丁度よくなったので、組み上げていきます。

ボトムカバーの取り付けには向きがあるので注意してください。
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黄色枠内の突起物が赤枠内の切り込みに入ります。
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ご覧の様にボトムカバーを指でつまみ三脚の足をぶら下げます。

 

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そまま上に雲台部分を先ほどの突起部の位置に注意しながら載せます。

 

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横に持ち替え

 

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更にひっくり返します。

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3か所のネジを止めて完了です。

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押すだけでカタンと雲台が傾く様になりました。

 

About 智

DIY好きで、とにかく何でも挑戦! そして失敗。 全て思い付きなので間違いだらけかも ですが こんな奴もいるんだなぁ~ くらいに笑ってみてもらえば幸いです。

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